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京都きっずとは

京都きっず

 京の子どもダイヤモンドプロジェクト、通称「京都きっず」は優れた資質のあるジュニア選手の発掘・育成を行い、将来わが国を代表するアスリートとして国際大会でのメダル獲得を目指すとともに、その経験を活かし確固たる考えと行動力を持ち、豊かで明るい社会の発展に貢献できる若人の人材育成を目指して取り組む事業です。
 小学校3年生を対象にタレントを発掘し、小学校4年生から中学3年生にかけて原則6年間の育成プログラムを実施しています。発掘・育成プログラムについては、日本オリンピック委員会(JOC)や日本スポーツ振興センター(JSC)、また、公益社団法人日本ボート協会や公益社団法人日本フェンシング協会、公益社団法人日本バドミントン協会、公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会、公益社団法人日本カヌー連盟、大学等の協力のもと実施しています。
 

専門プログラム

フェンシング

 フェンシングは2人の選手が向かい合い、片手に持った剣で互いの有効面を攻防する競技で、種目は、フルーレ、エペ、サーブルの3種目があります。両選手が繰り広げる精密な技の応酬と瞬時の駆け引きがあり、間合いを詰めた接近戦での華麗な剣さばきの攻防が魅力です。

バドミントン

 バドミントンは、1人対1人、または2人対2人で、ラケットを使ってネット越しにシャトルを打ち合い、得点を競うゲーム。ラケットで打った瞬間の初速は、あらゆる球技の中で最も速く、ストロークの種類も多くあり、ラリーがスピードや変化に富んでいることが魅力です。


カヌー

 カヌーには、流れのない直線コースで一斉にスタートし、着順を競うスプリントと、激流を下りながら吊されたゲートを順に通過してタイムと技術を競うスラロームがあります。(京都きっずはスプリントを実施)カヌーのパドルは艇に固定されていないので、細かな操作ができ、スタートダッシュの後、水しぶきを上げながら猛スピードで水上を滑るように突き進んでいけることが魅力です。


ボート

 ボートは湖や川の水平直線コースで行われます。ゴールを背にして座った漕手がオールのテコを使って水面にボートを滑らせ、そのスピードを競います。1本のオールを両手で持つスウィープ種目と、左右の手で2本のオールを操るスカル種目があります。(京都きっずではスカル種目を実施)スタートから一気に力を爆発させトップスピードまで加速すると、空中を飛ぶような迫力を感じることができます。恵まれた自然と調和して漕ぐことも魅力です。


スポーツクライミング

 スポーツクライミングは、垂直にそそり立つ壁を道具を持たずに自身の体一つで登る競技です。種目は「スピード」「ボルダリング」「リード」の3つがあります。身体能力とテクニック、そして攻略するための読みが必要となり、手足と頭脳を巧みに使いながら驚くような姿勢で登りきることが魅力です。


共通プログラム

●フィジカルプログラム(協力:同志社大学等)


走・跳・投の基本動作やバルシューレ(ボール運動)を基本としたトレーニングを行います。


●コンディショニングプログラム


体のバランスに重点を置き、総合的な体力(筋力やパワー)を向上させるために、柔軟性、全身持久力など競技パフォーマンスに関連するすべての要素をトレーニングし、身体的な準備を整えるプログラムを行います。


●インテレクチュアルプログラム(協力:立命館大学等)


コミュニケーション能力の向上、京都の自然と伝統文化を学び世界へ発信、オリンピック教育等を行います。


●トレーニングキャンプ


スポーツ選手としての宿泊体験を行います。 (京都トレーニングセンター・京都府内 等)


●国際経験プログラム


外国人講師を招き、英語でのコミュニケーション活動の機会をつくるプログラムです。


●ファミリープログラム


保護者への栄養サポートや各種プログラムの理解を深めるための講座を実施します。


●メディカルサポートプログラム


保護者への、スポーツ障害の予防や健全な発育・発達のためのサポートを行うプログラムです。


●リサーチプログラム(協力:(一社)京都府医師会等)


効果的な育成に向けた身体・運動能力の記録や調査・研究を行うプログラムです。


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